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書評

緊張しない理由を解明!?「いい緊張は能力を2倍にする」

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「私、緊張しないので」

…いや、これは半分嘘です。
でも本番ではほとんど緊張しないのは本当。
じゃあ何時緊張しているのかというと……本番直前?

あれ?
思い返してみたら、最近はその緊張さえもしていないかも!?
流石に1対1で初めての方とお話しするようなときは、流石に身構えて…いるかな?

適当に生きているようで私、かなりのビビリです。
ビビリすぎて、事前にありとあらゆるシーンを想像してしまい、それが大体本番直前にピークを超えます。

超えてしまうとどうなるかというと、
もう、どうでも良くなる(苦笑)
なので、本番は結構イケイケ、ノリノリの変なテンションでいることが多いかもしれません。

「後は野となれ山となれ」って感じに、投げやり、破れかぶれ…ではなくて。

「今からできることは他に何もない」
「どんなケースが起こっても多分致命傷にならない」
というところまで、シミュレーションが終わっているからなんだと思います。

さて、ここからが本題。

精神科医・樺沢紫苑先生の新刊「いい緊張は能力を2倍にする~脳科学で緊張を『味方』にする~」を、帰省先の北海道でやっと入手して読みました。
いい緊張は能力を2倍にする

まぁ、前述したような感じで何とかなっていて、緊張で困った経験は高校時代に1度、ステージのスピーチで過呼吸になりかけた息の吐き方がわからなくなって苦しかった)ことくらいなのですが、

逆になぜそれで緊張しないのか、
自分の状態を知りたくて読んだ感じです。

副交感神経を優位にするためにやるといいこと、として紹介されている「深呼吸」については、昔から丹田呼吸で心拍数をある程度コントロールできるので、緊張しない理由としては納得。

それから、えーと…
「失敗したらどうしよう」とか、悪いイメージトレーニングをしちゃダメ?

私、思いつく限りの悪い事態をシミュレーションしちゃってますよ先生
緊張を感じる繊細な神経が劣化しちゃってるのかしら?

これも読み進んで、納得。

私の場合、悪い想像をした後が
「だから今日は失敗しない」とか、
「そうなるのが嫌だから上手くやろう」とかじゃないから、みたいです。

「何が起こっても別に死ぬわけじゃないしねー(ああ良かった)ってところまで突き抜けるから、不安にはならない、という(爆笑)

というわけで、今回も無事に「自分が緊張しない理由」の謎が解けて、良く眠れそうです。

唯一苦手な、対人関係の緊張の対策については、もう何度か読んで実践したいと思います。

…と、緊張とはあまり縁のない人間の書評が参考になるのか?疑問ですが、
緊張のタイミングやトリガーも、緊張をほぐすルーティーンも、よく聞けば似ているようで人それぞれですからねー

この本をきっかけに、仲間や友人・家族と、緊張について話してみると、新しい気づきがあるかもしれません。

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